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沢山ある種類があるうつ病|症状によって接し方が変わってくる

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より良い治療に向けて

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通院する場合の豆知識

厚生労働省の統計によりますと、近年ではうつ病になられる方が増えており、国内では100万人を超える数になっています。この数字は精神科や心療内科などでの調査となっており、民間のカウンセリングに通っている人はカウントされておりません。治療を行っていない方も含めますと、実際にはその2倍から3倍近い患者数が示唆されていますから、うつ病はもはや珍しい病気ではないことが見てとれます。そこで、うつ病との接し方ですが、うつだと気が付いた時は、病院で診てもらいましょう。病院ではうつ病のチェックを受けられますので、うつでなければ安心できますし、万一うつ病でも、早期治療なら治りやすいという利点があります。その際、精神科へはどことなく通いにくいと感じている場合、最初は心療内科へ通うのも良い方法です。しかしこの2つは全くの別物ですので、その違いは予め把握しておきましょう。まず精神科ですが、こちらは心の不安をはじめ、イライラや幻覚など精神的な症状を治療する専門医です。そして心療内科は、原因不明の内蔵疾患など、精神面ではなく体へ影響が見られる患者の専門医になっています。本来は個々の症状から最適な科に受診しますが、精神科の敷居を高く感じるなら、とりあえず心療内科で診てもらうのも接し方の1つです。心療内科に受診しましても、診察の結果、精神科の方が良いと分かった場合は、精神科へ通うように伝えてくれます。また、精神科と心療内科の看板を両方掲げているクリニックもありますから、そこへ訪れるのも良いでしょう。本格的に治療を始めますと、完治するまで通院を続けますが、その場合は医師との相性も大切になります。ですので治療方針などが合わない際は、治療先の病院を変えるのもポイントです。繰り返し頻繁に変えるのは良くない傾向もありますが、医師の対応や処方薬に関することなど、通院が苦痛になり、治療に支障が生じ始めた時は申し出ておきましょう。病院を変えることは転院と呼び、医療施設との接し方としても認められている行為ですから、特に臆することはありません。ですが、患者の立場としましては、病院を変えるという話は切り出しにくい場合も多々あります。そんな時は付き添いの家族に言ってもらったり、転院の理由も、通院が困難になったので自宅から近い所へ通いたいなど、当たり障りのない内容にしたりするのも得策です。ところが、付き添ってくれる家族が居ない場合や、どうしても伝えにくい場合は、プロの手を借りるといった方法もあります。看護補助サービスや個人ナースサービスなど、現在では医療に強い代行業者がありますので、そこに付き添いを依頼して、転院の件を代弁してもらうのも豆知識です。しがらみのない代行業者のプロスタッフなら適切に転院をサポートしてくれますから、頼れる存在になります。そのほか、別の病気で服用している薬との飲み合わせを含め、副作用を強く感じている時は、薬の変更だけでなく、食事指導に比重を置いてもらうように相談するのも良いかも知れません。炭水化物や糖質は、摂取不足はもちろん、過剰摂取でも気分の落ち込みや、ヤル気の低下を誘う原因になるのです。そこで、セロトニンなどの神経伝達物質を高めるメニューはもとより、うつの改善が望める栄養指導を受けるなど、うつ病との接し方では、食事への配慮にも着目しておきましょう。